究極のマネーマシン構築法

「豊かさを手に入れた15人に学ぶ 人生の富の法則」の第1章をロバート・アレン氏が執筆しています。

著者の15人は税理士/作家/起業家/エグゼクティブ・コーチ/財テクのプロ/国際結婚成功コンサルタント/輝く女性の専門家/心理トレーナー…等々、それぞれの視点で富を語っていて、ロバート・アレン氏もその中のひとりです。

唯一ロバート・アレン氏がネットワークビジネスについて解説しています。

ロバート・アレン氏いわく、ネットワークビジネスは起業家に平等なビジネスチャンスを提供するビジネスです。

そしてネットワークビジネス生涯収入を生み続ける究極のマネーマシンとなり得ます。

参入にも撤退にもコストがかかるビジネスを一から始めるよりも、ビジネスのハード面(製造、在庫管理、販路、雇用、機材、オフィス、等々)を他の誰かに任せることによって、起業家は集客やマーケティングに専念でき、かつ十分な収入を得ることができるのがネットワークビジネスなのです。

正しい方法で行えば、ネットワークビジネスは、一個人が成功できる確率が極めて高いビジネスモデルです。

そして、自分の収入とライフスタイルを自分でコントロールできるようになるのです。

ネットワークビジネスは、一個人が最も低コスト・低リスクで経済的自由を手に入れるための理想的なビジネスモデルなのです。

以上がロバート・アレン氏が定義するネットワークビジネスのいい面です。

しかし、ネットワークビジネスには悪い面もあります。

誰にでもできるように条件を平等にすることによってバリアを取り除き、参入障壁を下げ、素人でも取り組みやすい工夫がなされてきました。

その結果、確かに参入障壁は下がりましたが、一方で大量の素人が流れ込み、一攫千金を狙うような質の悪い参入者までも呼び寄せてしまったのです。

中には詐欺まがいの方法を用いて自分のダウンラインから利益を搾り取ろうとするペテン師まで出てくる始末。

これらは悪徳マルチやねずみ講と呼ばれるものでネットワークビジネスとは全くの別物です。

ネットワークビジネスは決して短期間にひと儲けして終わるような一攫千金のビジネスではありません。

細く長く一生涯続く権利収入を目指すビジネスモデルがネットワークビジネスの本来の姿です。

これらの悪意のある人々をネットワークビジネス業界から排除し、素人をネットワークビジネスのプロになれるまで育成する必要性を、ロバート・アレン氏は強調しています。

どのような職業にも倫理規定や実務基準が定めらています。

医師は医師免許が必要ですし、弁護士なら司法試験に合格しなければなりません。

それがプロフェッショナルと言うものです。

そのような観点から、ロバート・アレン氏は優れたネットワークビジネスで起業を目指すために必要な起業家精神を5つの約束として掲げています。

その5つの約束とは…

1.真実を話すことを約束します。

どんなビジネスに挑戦するにしても言えることですが、それなりの富を築くのは簡単ではありません。

「ぼろ儲けできる」
「クリックひとつで稼げる」
「寝ている間にパソコンが稼いでくれる」
「自動ダウン収集システム」

ネット上でよく見かける広告文ですが、全て真っ赤なウソです。

ネットワークビジネスでも他のビジネスでも、楽に大金が稼げる方法など存在しません。

ロバート・アレン氏は言います。

ネットワークビジネスはあなたの想像以上に難しいでしょう。」

「成功するためにはあなたが思う以上に長い年月を要します。」

「成功するために予想以上の犠牲を払うでしょう。」

「しかし、成功すればあなたの想像をはるかに超える富をもたらします。」

ネットワークビジネスで起業を目指すのであれば、この真実に向き合う覚悟を持って臨んでください。

2.現実的な期待を持つ(持たせる)ことを約束します。

ネットワークビジネスの新規参入者が挫折するのは、もともとの期待値が高すぎるためです。

例えば、1通のダイレクトメール(DM)で200人中1人成約させたとします。

この数字を見てどう思うでしょうか?

成約率0.5%ということですが、この数字はかなり優秀な方です。

FAXDMを200通出して反応がない。

これは当たり前です。

FAXDMの標準的な反応率は0.1%と言われています。

少なくとも1000通、できれば5000通以上送らないと反応を測ることはできません。

口コミのネットワークビジネスでは、次々に断られて挫折してしまうパターンが定番ですが、50人や100人に断られるのは当たり前と思っておかなければ成功はおぼつきません。

インターネットで集客するにしても、サイトを立ち上げた当初は当然アクセスはありません。

少なくとも100記事以上のサイトを作り上げるまでは、ほとんど反応はないのが現実なのです。

その事実を正確に理解していないと、「真面目にコツコツ取り組んでいるのに結果が出ない…」と言って挫折することになってしまいます。

3.不労所得の本当の価値を認めると約束します。

医師免許を取得して医者になり、年収1000万円以上稼げるようになるまでにどれだけのコストがかかるかご存じですか?

まずは医学部受験に合格する必要がありますが、これが超難関です。

それなりの時間と予備校に通うなどの金銭的コストもかかります。
 
無事医学部に入学できても、6年という歳月と3,000万円程度の学費が必要です。

そして医師国家試験に合格して、2年間の卒後臨床研修を全うした後に、ようやく正式な医師となることができます。

ちなみに研修医の収入は年間265万円~450万円程度だそうです。

正式な医師になれば年収700万円~1000万円程度になりますが、週60時間以上の勤務は当たり前ですし、当直もあります。

医学部受験の勉強まで入れると年収1000万円まで辿り着くには約10年の期間と数千万円のお金がかかるわけですね。

一方、ネットワークビジネスはどうでしょうか?

年収1000万円まで辿り着くには、やはり5年~10年はかかると思っておいた方がいいでしょう。

ただし学校に行って学ぶ必要はないので金銭的な負担はほとんどありません。

しかし、医師の収入と、ネットワークビジネスの収入は同じ1000万円でもその性質は大きく異なります。

医師の収入は労働収入であるのに対して、ネットワークビジネスの収入は権利収入、つまり不労所得となり得るのです。

医師が診察することを辞めれば収入は途絶えてしまいます。

しかし、ネットワークビジネスの場合、しっかりとした組織を築き上げた後は、たとえ働くことを辞めても収入が入り続けるのです。

いくら高給取りであっても引退後は無収入となる労働収入と、引退後も継続して収入が入り続ける権利収入とは格段の違いがあるのです。

4.売り込まずに選別することを約束します。

「素人は説得し、玄人は選別する。」

口コミで勧誘するにしても、インターネットで集客するにしても、素人は常に相手を説得しようとします。

つまり売り込んでいるのです。

一方、プロは決して説得しようとはしません。

むしろ納得済みの志願者を探して選別しようとしているのです。

これはロバート・アレン氏の実体験を紹介するとより理解が早いでしょう。

ロバート・アレン氏のあるダウンラインが新聞広告を使ってチームメンバーを募った時のことです。

彼らは反響のあった見込み客に個別に電話でフォローアップをしていました。

ロバート・アレン氏の電話にある男性が出ました。

ビジネスの話をすると、その男性は怒りを露わにしてロバート・アレン氏を詰ったそうです。

以前にネットワークビジネスで何か嫌な思いをしたんでしょうね。

しかし、男性が一通り言いたいことを言った後で、ロバート・アレン氏は落ち着いてこう語りかけました。

「私と一緒に少しだけ未来旅行をしてみませんか?」

「今から5年後にあなたは新しい家に新車で帰り郵便受けに立ち寄るのです。」

「中には高額な小切手が入っています。」

「これはあなたの毎月の給料ではなく、1週間分の稼ぎなのです。」

「そして、あなたは笑みを浮かべ、この小切手を受け取るために5年間一生懸命働いてきたけれど、ここ6か月間は何も仕事をしていないと気付くのです。」

「そして、小切手は毎週届きます。」

「これは素晴らしい。あなたは心からそう思います。」

「新しい家の前に立ち、自分の新しいライフスタイルがまだ信じられず、夢のような事だと思っています。」

「けれども、それはあなたが扱い続けてきた商品のおかげです。」

「そのライフスタイルを、身体面でも財政面でもすばらしいと実感するのです。」

「では簡単な質問をしましょう。」

「もしこれがあなたで、これが現実であるとするのなら、あなたはこのことを友人や家族に話しますか?」

「それともこのレベルの成功を収めたことを秘密にしておきますか?」

すると、この男性は、

「もし現実なら、知っている人達全員に話すね!」

と答えたのです。

ロバート・アレン氏は続けます。

「これはまさに私に起こったことなのです。」

「だからこうしてあなたにお話ししているのです。」

「これと同じ経験をしてみたい頭の切れる人材を数人探しているのです。」

「しかし残念ながら、先ほどのあなたの反応からすると、あなたは私達が望んでいるような人材ではないのです。」

「もし他にどなたか先ほどお話したような生活を送ってみたいと思う方をご存じでしたら、是非私の連絡先をお渡しください。」

「まだ申込み受付中ですので。」

するとその男性は、しばらくの沈黙の後、

「候補者になるにはどうしたらいいのですか?」

と聞いてきたのです。

この電話で、ロバート・アレン氏は一切説得をしていません。

むしろ、この男性を選別し拒絶しているのです。

これがプロのやり方なのです。

5.最後まで踏ん張ることを約束します。

ネットワークビジネスは短距離走ではなく長距離走です。

そして、ネットワークビジネスは勝ち抜きゲームではなくて生き残りゲームです。

最後まで諦めずに努力を続けた人が必ず成功するのがネットワークビジネスなのです。

諦めたらそこでゲームオーバー、失敗確定です。

うまくいかなくても諦めなければ、それは失敗とは言わず成功への過程となるのです。

私達はものごとを始めるのは得意ですが、最後までやり通すことは苦手です。

だからこそ、最後までやり遂げただけで成功できるのです。

ネットワークビジネスの世界では、大勢の人がスタートしますが大多数はゴールできずに途中で諦めてしまいます。

ただ努力を続ければ成功できるにも関わらず…

ゴールラインを這って超えようが関係ありません。

とにかくゴールに辿り着きさえすればそれでいいのです。

そうすれば究極のマネーマシンは完成するのです。

まとめ

以上が「豊かさを手に入れた15人に学ぶ 人生の富の法則」の第1章でロバート・アレン氏が提唱する「ネットワークビジネスで成功するための5つの約束」です。

ネットワークビジネスに携わる人すべてがこの成功法則に従えば、ネットワークビジネスの負のイメージを払拭し、私達の社会的地位の向上にもつながるでしょう。

1.真実を話すことを約束します。
2.現実的な期待を持つ(持たせる)ことを約束します。
3.不労所得の本当の価値を認めると約束します。
4.売り込まずに選別することを約束します。
5.最後まで踏ん張ることを約束します。


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