ナプキンプレゼンテーション

ナプキンプレゼンテーションとは、アメリカのネットワークビジネス成功者ドン・フェイラ氏がレストランやカフェで友人知人などを勧誘する場合、紙ナプキンに鉛筆で書いて説明する方法の事です。

口頭の説明だけでは理解し難いネットワークビジネスの仕組みを紙ナプキン等その場にある物に書いて説明できるため、時間をかけずに相手にネットワークビジネスの可能性を理解してもらうことができます。

口コミのネットワークビジネスではとても有効な手法で、今や全世界のディストリビューターにとっては、スタンダードな勧誘方法となっています。

ドン・フェイラ氏が提唱するナプキンプレゼンテーションなら、いつどんな場所であっても、どんな物(レストランやカフェのペーパーナプキン等身近にある物)を利用してもビジネスを説明することができます。

ナプキンプレゼンテーションの際に2×2=6の手法を説明すると、相手がビジネスを理解しやすいのです。

ナプキンプレゼンテーションで説明すること

まずあなたが2人を勧誘します。

その2人がそれぞれ2人ずつ勧誘すればあなたの組織は、あなたが直接勧誘した2人も合わせると合計6人になります。

このことをレストランやカフェでナプキン等に書いて教えてあげることを言います。

シンプルですが、ネットワークビジネスの組織を作ってレバレッジを効かせるという意味では重要な考え方です。

ですので、ナプキン等に図を書いて丁寧に相手に説明する必要があるのです。

そして、ネットワークビジネスに必須の教育についての説明も不可欠です。

勧誘した2人に対して、育成・サポートがないと2×2=4になってしまうからです。

2×2=6の説明の重要性

ダウンラインはあなたが行った事と同じような方法で勧誘活動をします。

ダウンラインをしっかりと教育していけば、ダウンラインも真似をして紹介者に対してしっかりとした教育をするようになります。

この充実したサポート連鎖によって、ダウンラインは急速に拡大します。

2×2=6の計算

  • 1段目は2人
  • 2段目までで合計 6人
  • 3段目までで合計 14人
  • 4段目までで合計 30人
  • 5段目までで合計 62人

これがもし、たった1人増えて3人を勧誘したとしたら、

  • 1段目までで合計 3人
  • 2段目までで合計 12人
  • 3段目までで合計 39人
  • 4段目までで合計 120人
  • 5段目までで合計 363人

たった1人、みんながちょっと頑張っただけで5段目で301人の差ができる。

もしもこれが4人だったら、5人だったら…

とこの数字の違いを相手に想像してもらうのが狙いですね。

6段目、7段目以降となると物凄い人数になります。

このレバレッジ(テコの原理)を理解してもらい、相手に会員の増え方を想像させ、ネットワークビジネスの醍醐味を理解してもらうことが大切なのです。

ナプキンプレゼンテーションは、時間をかけずに、相手にネットワークビジネスの可能性を想像してもらうのにとても有効な方法です。

断られるのが怖い!?

しかし、これはあくまでも口コミネットワークビジネスの話です。

いくらナプキンプレゼンテーションが有効な手法だからと言っても100%勧誘に成功するとは限りません。

やはり断られることだって普通にあります。

面と向かって断られることに耐えられない人、人前で話すのが苦手な人には、ナプキンプレゼンテーションは有効とは言えません。

そんな人は、インターネットで集客するネットワークビジネスの方が向いているでしょう。

インターネット集客は、ダイレクトレスポンスマーケティングを用いるので、冷たい拒絶に遭うことはありません。

ただし、アクセスの集まるサイトやブログ等の媒体を育てる必要があるので、口コミのネットワークビジネスよりも結果が出るまで時間がかかるかもしれません。

何か月もかけて媒体を作り上げる作業は、はっきり言ってかなり根気のいる作業です。

逆に言えば、数か月の間は無報酬でも、淡々と地道な作業を続けることができる人だったらインターネットで集客するネットワークビジネス成功することができるでしょう。

派手さはありませんが、地道に権利収入の仕組みを作るのがインターネットで集客するネットワークビジネスなのです。



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