金持ちがより金持ちになる理由

裕福な人が裕福であるゆえんは、彼らがより多くのお金を持っているからではなく「自由になる時間」をより多く持っているからです。彼らの収入の流れは一度の労働に対し何度も支払われるタイプの収入であるため、やりたいことをやる時間がたっぷりあるのです。

by ロバート・アレン

Time is money. と言われますがまさにその通りです。

普通の人は自分の時間を切り売りして、給料をもらうために働きます。

1年365日、1日24時間は誰にとっても同じですから、自分自身の時間を切り売りしている、つまり自分の労働力を投入している限りは、どれだけ労働生産性を高めたとしても稼げる額には限界があります。

一馬力は所詮一馬力にすぎないのです。

一方、金持ちは決してお金のために働いたりはしません。

お金を生み出すシステムを構築するために働くのです。

自分の労働力を投入しなくても、自動的に入ってくる収入、いわゆる権利収入の仕組みを作るために働くのです。

そのためには他人があなたのために働く、お金があなたのために働く状態を作り出さなければなりません。

そうすることによって一馬力ではなく多馬力で稼ぐ仕組みが出来上がるのです。

ひとたびそのシステムを構築してしまえば、自分自身が働かなくても継続的に権利収入が入ってきますので、その余った時間をさらに他のシステム作りに費やすこともできます。

一般人には想像もつかない世界ですが、そうやって富裕層はさらにお金を生み出す仕組みを作り続け、富を蓄えていくのです。

だから、

「金持ちはますます金持になり、金持ちと貧乏人の差はますます広がっていく」

という流れはこれからも変わらないでしょう。

ますます、勝ち組と負け組、富裕層と貧困層の差が大きな世の中となっていくのです。

アメリカやヨーロッパの一部では既に相当顕著になってきていますよね。

資本家と労働者

言い方を変えれば、勝ち組と負け組、富裕層と貧困層は、資本家と労働者と言えます。

産業革命以来、資本家が労働者を雇い、システムの一部として搾取するという構図が出来上がっているのです。

搾取と言うと悪く聞こえますが、この構図は資本主義社会である限り当たり前のことです。

労働によってお金を手に入れる、つまり会社に行って仕事をして、その対価として給与所得を手に入れる人は労働者です。

他人に使われることによって収入を得る人のことですね。

一方資本家とは、資本を投下し、他人を使って収入を得る人のことです。

それでは、現在金持ちでなかったら勝ち組になることができないのでしょうか?

権利収入の仕組みを持つ資本家になる方法はないのでしょうか?

決してそうではありません。

ロバート・アレンが勧める資本家への道

現在資産を保有していなくても、一介の会社員であったとしても、権利収入の仕組みを構築して資本家となり勝ち組に入る方法はあります。

資本家となるためには、まず権利収入の仕組みを作る必要があります。

権利収入とは、作家、作曲家、歌手、発明家等が、作品を世に出した後に、それが売れている限り売上げの数パーセントを受け取ることができる権利から発生する収入のこと、過去の労働に対して収入が一回きりではなく複数回支払われる収入のことです。

不動産の賃貸料やネットワークビジネスの組織から生み出される報酬も権利収入の一種です。

しかし、作家や発明家等になって権利収入を得るには、生まれ持っての才能と努力が不可欠ですので、一般の人にはハードルが高すぎます。

不動産のオーナーとして賃貸料収入を得るためには、まとまった資本が必要です。

そこで、ロバート・アレン氏いわく、一般の人がすぐにでも始められて、一生型の収入、つまり権利収入の仕組みを構築できるビジネスモデルがネットワークビジネスなのです。

ネットワークビジネスなら、起業するために大きな資本は必要ありませんし、現在の仕事を辞めることなく副業から始めることもできます。

そして、ネットワークビジネスの組織は、メンバーそれぞれが独立したビジネスオーナーです。

資本家と労働者といった、搾取する側と搾取される側の関係ではありません。

ロバート・アレン氏のみならず、ロバート・キヨサキ氏やドナルド・トランプ氏もネットワークビジネスのビジネスモデルを絶賛しているのです。


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