年金崩壊

日本の年金制度は既に崩壊しています。

もともと日本の人口が永遠に増加し続けなければ破綻してしまうねずみ講のようなシステムなのです。

現在でも、約800万人の高齢者が月額平均5万円程の国民年金しか受け取っていない厳しい現実がありますが、たとえ1万円でも2万円でも受け取れていればまだマシだと言えるでしょう。

現在の日本には100万人以上の無年金者がいるんですから。

そもそも年金とは、現役世代が支払った分が、高齢化して定年を迎えた世代に向けて支払われるという相互扶助の制度です。

自分が払ったお金を、自分の将来のために積み立てているわけではないんですよ。

この仕組みからして、少子高齢化により若年層が減少し、高齢者が増加する一方の現代では、存続していくことが厳しい制度であることが理解できますね。

また、昨今は医療技術の進歩により、人間の平均寿命が年々長くなっています。

つまり、1人あたりに支払われる年金の総額が年々増化しているということです。

日本の年金制度は、相互扶助を基本に考えられた制度なので、人口構成が「若年層が多く」「高齢者が少ない」、そして「人口が増え続けている」世の中でないと制度自体が成り立ちません。

現在の年金制度が作られた1960年の時点では、65歳以上の高齢者1人に対して、11.2人の現役世代が支えている計算でした。

しかし、2000年台に入ると、高齢者1人を現役世代2.7人で支える形に変わってきています。

今後もこの傾向は進み、2030年には、高齢者1人につき現役世代1.8人、2050年には高齢者1人を現役世代1.3人で支える計算となります。

日本は世界一の長寿国です。

日本政府は、既に破綻した年金制度を、年金保険料の値上げや受給額の引き下げ、受給年齢の引き上げといった小手先の対応で取り繕おうとしていますが、何をやっても無駄でしょう。

日本の年金制度は、元来維持不可能なシステムだからです。

既に定年退職して、体力的に今さら仕事をするわけにもいかない高齢者に対して、さらなる負担増を強いる必要があるほどひっ迫しているのが現実なのです。

年金制度は日本人の平均寿命が今よりも遥かに短い時期に成立した制度であり、現在でも当時の計算式を少し改良しただけの不十分な計算式で支払う金額が算出されています。

日本は平均寿命が男女ともに80歳以上という世界一の長寿国ですから、そのままでは当然財源が足りません。

また、年金制度が成立した時と、現在では日本国内の人口構成がまったく異なるためにこのような問題が発生してしまいます。

1980年頃であれば、生産年齢人口7873万人に対して、高齢者人口は1065万人だったので、7~8人で1人の老人を支えればよかったのです。

しかし、現在では1人老人を3人以下の若者で支えなければなりません。

今後も若者1人あたりの負担割合は増加していく一方です。

年金制度は今後どうなる?

年金を支える現役世代は減少し、年金をもらう高齢者は増加する。

この傾向は、日本が移民政策の大転換でも行わない限りずっと変わりません。

するとどうなるのか?

①年金保険料の値上げ

②年金受給額の引き下げ

②年金受給年齢の引き上げ

既に年金制度が破綻していることはお話しましたが、その現実から目を背けて小手先だけの対応をしようとすると、この3つしか方法はありません。

いくらこんな付け焼刃的なことをやっても、いつかはボロが出るでしょうが…

その前にもっと恐ろしいことが起こる可能性があります。

年金制度が破綻していることに気が付いた人から年金を支払わなくなります。

当たり前ですよね。

誰だって、確実に損することがわかっているものにお金を払いたくありませんから。

そうすると、ますます年金の財源が乏しくなっていきます。

その結果、年金額が減額されることはもちろんですが、年金が支払われる年齢が大幅に引き上げられるでしょう。

現在は60歳から年金をもらうことが出来ますが、将来的には65歳、そしてさらには70歳、80歳以上になってしまうでしょう。

そして、現役世代が支払う年金保険料は大幅に増加します。

するとますます年金未納者が増える…

真面目に年金を支払う人が損をする、正直者がバカを見るのが現在の年金制度なのです。

もし、あなたが年金受給直前になって、突然このような状態になったとしたらどうすればいいのでしょうか?

もらえると思っていた年金がもらえず、蓄えも無い状態であったとしたら…

働こうにも体が動かないし、なによりも高齢者がそう簡単に仕事を見つけられるわけがありません。

絵に描いたような老後破産ですね。

こんな悲惨な事態を避けるためにも、公的年金に頼ることなく老後を生き抜いていく仕組みを今のうちから作っておく必要があるのです。

年金に頼らない仕組み作り

現状を知り、置かれている状況を見据えて、自分のために、愛する家族のために、1日も早く行動を起こすべきです。

国や会社が一生涯面倒を見てくれる時代はとっくに過ぎ去ってしまいました。

一時的な収入ではなく、生きている限り継続して収入が得られる仕組み、権利収入の仕組みを今のうちに自分で構築しておく必要があるのです。

しかし、権利収入が入って来る仕組みを個人で構築することが出来るのでしょうか。

金持ち父さん貧乏父さん」の著者であるロバート・キヨサキ氏は、個人が低資本・低リスクで起業できて、しかも特別な才能を必要とせず、個人が副業で権利収入の仕組みを構築できるビジネスとしてネットワークビジネスを推奨しています。

また、「実践!億万長者入門」の著者であるロバート・アレン氏は、ネットワークビジネスを”究極のマネーマシン”と称し、自らもアリックス(ARIIX)のディストリビューターとして活躍しています。

フランチャイズで起業するには莫大な資本が必要ですし、アフィリエイトや情報起業等のネットビジネスの収入はあくまでも労働収入であって権利収入ではありません。

もちろんネットワークビジネスで権利収入の仕組みを構築するのは簡単ではありませんし、ビジネスですので決して甘くはありません。

しかし、

「自分年金を作って自分と家族の老後は自分で守る!」

という固い決意があれば、試してみる価値はあるでしょう。

しかもネットワークビジネスの収入は、それこそ長く安定した継続収入であり権利収入です。

公的年金を頼りにすることができなくなってしまった今、ネットワークビジネスで今のうちから権利収入の仕組みを構築して将来に備えておけば、年金制度がどんなことになっても慌てる必要はありません。


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