インターネットで集客するネットワークビジネス成功法
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divvee(ディビー)とは、2016年に日本でも話題になり始めたアメリカ生まれの新しいビジネスのことです。
divvee(ディビー)ビジネスは、ネット初心者でも比較的簡単に稼げるとして、話題になりました。
実際のdivvee(ディビー)ビジネスとは、どういうビジネスなのでしょうか?
毎日送られてくる20個のアプリを評価して、週に1回SNSで拡散して報酬を得るビジネスです。
この作業はパソコンやスマホからでもでき、月に15,000円から30,000円程度稼げるので、特にネットビジネス初心者の間で急速に注目を集めることになりました。
アプリの評価をすると報酬がもらえるというビジネスモデルであるdivvee(ディビー)は、一見「手っ取り早く簡単に儲かる」ビジネスに見えます。
さらに自分を経由してdivvee(ディビー)に参加してくれた「子」を作ることで、報酬を大きくすることができる仕組みもあります。「子」がdivvee(ディビー)から報酬を得ると、その50%が親にも支払われるからです。ですから、できるだけ早く親になって子をたくさん作った方が儲かる、という仕組みになっているわけです。
ネットワークビジネスと同じ仕組みですね。divvee(ディビー)がマルチ商法だと言われている理由がそこにあります。
ただし、注意点があります。それは自分でアプリを評価するだけでは、現金収入にはならないということです。自分で評価した場合、ポイントが付与され、商品と交換できるだけです。
現金で報酬をもらうためには、自分が紹介した人がdivvee(ディビー)に登録して、アプリをダウンロードしてもらう必要があるのです。
多くの人が、自分でダウンロードしても現金で報酬がもらえると勘違いしていたため問題になったケースもあったようです。
divvee(ディビー)で報酬をもらうためにやるべき具体的な内容は、
☑数千円程度の参加費用を支払う
☑1日20アプリをダウンロードする
☑そのアプリの評価をする
☑SNSで週に一回拡散する
これで、1ヵ月15,000円~30,000円の報酬になります。
確かに、この部分だけ見るとかなり簡単なネットビジネスだと感じる人は多いかもしれません。
ネットビジネスの世界では、何人かの大物起業家がdivvee(ディビー)をさかんに仕掛けているようです。
都市部で開催されたdivveeセミナーへは、約500名の定員に対して、定員オーバーとなり、会場に入りきれなかった人が多数いたそうです。
どうして大物起業家がdivvee(ディビー)を仕掛けるのか?
当然のことながら、仕掛ける側が、強くdivvee(ディビー)ビジネスを勧めているのは、自分の利益に繋がるからです。
「子」、つまりMLMで言うところのダウンラインを下に数多く抱えるほど、その報酬額は大きくなります。
ですので、仕掛ける側としては、一人でも多くdivvee(ディビー)に勧誘して、自分のダウンラインにすれば自分の利益が大きくなるのです。
大物起業家ばかりではなく、一般のアフィリエイターらしき人々もブログやSNS等でさかんにdivvee(ディビー)を勧めています。もちろん、自らの利益のためです。
実際、人に紹介して、このビジネスが、もし破綻した場合、人間関係にヒビが入る可能性があるのではないかと危惧するのは私だけでしょうか?
数千円とはいえ、初期費用や年会費等もかかるわけですし。
初心者でも簡単に稼げると人気になっていく一方で、divvee(ディビー)ビジネスは危険だとか違法だとかという意見もあります。
そもそもdivvee(ディビー)のビジネスモデルは、アプリをダウンロードして評価することで報酬をもらうという単純なものです。
それは特定のアプリに対して高い評価を意図的にさせて、上位に表示させるためです。つまり、評価をお金で買っているようなもので、まともな評価をする仕組みではないということなのです。
アプリをインストールするには、誰でもApple StoreかGoogle Playのどちらかを使いますよね。
そもそもなぜ評価制度があるかというと、本当に良質なアプリ情報を顧客に開示するためです。
divvee(ディビー)がやろうとしていることは、その情報開示の信頼性を根底から覆す可能性があるのです。
divvee(ディビー)のようなビジネスモデルが広がっていけば、不正評価として規制されてしまうことは明らかだとは思いませんか?
実際、divvee(ディビー)が生まれる前から似たようなお小遣い稼ぎアプリはいくつもありました。AppleStoreではその規制対策がすでに始まっていて、実際に評価が取り消されたりしています。
このようにdivvee(ディビー)はコンプライアンス的にもグレーゾーンですので、私個人の考えとしては、divvee(ディビー)をやるくらいなら、歴史のある健全なネットワークビジネスに参加した方がはるかにいいと思います。
確かにネットワークビジネスの会社にも怪しげな新規企業がたくさんありますが、アムウェイやニュースキンのような優良企業だってあるんですから。
何よりも、アプリをダウンロードして評価するという作業は、労働収入以外の何物でもありません。
どんなに頑張って作業したとしても、月に数万円程度が関の山でしょう。
divvee(ディビー)もネットワークビジネスのようにマルチレベルのシステムを取り入れているので権利収入になるかもしれませんが、先述したとおりコンプライアンスの問題があるので、このビジネスモデルがそこまで成長するとは到底思えません。
ちゃんとしたネットワークビジネスであれば、月収100万円でも1000万円でも努力次第では可能です。もちろん、大きな報酬を手にするにはそれなりの努力が必要なのは言うまでもありませんが。
これはネットワークビジネスの収入は、労働収入ではなく権利収入だからです。
もちろん、起業当初は、相当な努力と作業は必要ですが、ある程度自分の組織が出来上がってくれば、あとはほぼ自動操縦のごとく権利収入が得られるのです。
ネットワークビジネスは「金持ち父さん貧乏父さん」のロバート・キヨサキ氏や船井総研の船井幸雄氏、そして不動産王のドナルド・トランプ氏等、各界の重鎮が称賛するビジネスモデルなのです。
さらに現在は、ネットワークビジネスもインターネットで集客できる時代になりました。
ネットワークビジネスでも、コンプライアンスに問題のある会社やディストリビューターは確かに存在しますが、慎重に会社を選んで健全にビジネス活動をすることをお勧めします。
この出会いがすばらしい機会になればいいですね!
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