インターネット集客でのランディングページの役割

LP(ランディングページ)とは?

LP(ランディングページ)とは、キラーページ、スクイズページとも呼ばれ、見込み客のメルマガ登録、問合せ・資料請求・セミナー参加申込み・購入を促す、独立したページのことです。

オンラインMLMインターネット集客するネットワークビジネス)、アフィリエイト、情報販売等、ネットで集客する場合、LP(ランディングページ)はネット集客の最重要要素です。ランディングページを改善しただけで、売上が倍増したという事例も数多くあります。

インターネット集客するためにはLP(ランディングページ)の最適化は決して避けて通れないのです。

LP(ランディングページ)で集客力アップ

LP(ランディングページ)を作る理由は大きく分けて3つあります。

1.広告の内容などから流入してくる見込み客のターゲッティングができるので、それら特定の見込み客に合わせて最適化しやすい。

2.特定の見込み客が求めている情報を1ページに集約でき、リンク先も少ないため、ページからの離脱が少ない。

3.特定の見込み客に対してサイト全体を最適化するよりも、ランディングページを作って最適化した方が効率的である。

もし、見込み客のサイト訪問目的と、ランディングページの内容とがミスマッチしていた場合、そのユーザーは自分が目的としていた商品や情報がそのサイトにはないと判断し直帰してしまいます。

この直帰率は、平均して40~60%あると言われています。つまり、サイトに流入した半数程度のユーザーがコンバージョンに至らず直帰(離脱)しているのが現状で、せっかく広告やSEO対策などにコストをかけて集客した見込み客の半数を取り逃してしまっているのです。

これは大きな機会損失ですね。

ランディングページの良し悪し、つまり見込み客が求めている情報とコンテンツとのミスマッチの程度によって直帰率・コンバージョン率が大きく変わります。

このようにランディングページはコンバージョンへ直接影響することから、ランディングページへの対策はとても重要だと言われているのです。

では、ミスマッチのない適切なランディングページとはどういうページでしょうか?

ランディングページには、大きく分けて2つのパターンがあり、それぞれに対して対応が異なります。

オーガニック検索から流入するランディングページの場合

多くの場合、見込み客はウェブサイトのTOPページから流入してくるわけではなく、オーガニック検索から下層ページに位置するそれぞれの詳細コンテンツページへ直接流入します。

しかし、多くのウェブサイトでは、TOPページから下層ページへユーザーが回遊することを想定した設計がされているため、下層ページ単体ではコンテンツ量が少なく、前提となる情報や知識はトップページなど下層ページに到達する前のページに掲載されています。

ところが、検索から直接流入したばかりのユーザーはその前提の知識を持たずにページを閲覧するためコンテンツ全体のストーリーやシナリオの一部分だけしか理解させられず、「分かりにくい」、「情報が足りない」と思ってしまいます。

これが、直帰に繋がる大きな理由となるのです。

この場合は、以下のポイントを分析し、注意して、サイトを見直す必要があります。

  • このページだけを見て、ユーザーがコンテンツ全体のストーリーを理解できるか?
  • 付随情報が足りない場合、そのトピックスへ移動できるリンクが最適な位置にあるか?
  • キャッチコピーやイメージ画像等の訴求は十分か?
  • そのページを閲覧して、次に必要と思われる情報へのナビゲーションリンクは適切に配置されているか?

つまり、ランディングする詳細ページでは、そのページから流入するキーワードからユーザーが求める情報・ニーズを確実に表現し、さらにキーワードに繋がるストーリー全体の流れも丁寧に説明しておくことが大切です。

つまり、サイトの各下層ページもTOPページと同様の扱いで、緻密に構成しなければなりません。

広告から流入するランディングページの場合

リスティング広告や、バナー広告、メルマガ広告、その他インターネット広告は、訴求内容やターゲット設定がしっかりされているので、一枚型の専用ランディングページでの対応が効果的です。

また、コンバージョンを目的として広告出稿するケースが多いため、直帰率は70~90%と非常に高い傾向にありますが、適切なターゲットに向けて商品説明や提供サービスの説明をじっくり、順を追って解説できるのでコンバージョンに結びつきやすい傾向にあります。

この1枚型の専用ランディングページの作成ポイントは、オーガニックで流入するアクセスに対してのランディングページとは異なります。

  • ターゲットを絞り込み、なぜ、その商品やサービスが必要となるか納得できる問題点を提示する
  • 問題点の解決に何が必要なのかを論理的に説明し、商品やサービスが有効であることを伝える
  • 商品、サービスの何が素晴らしいのか(仕組み、素材、技術、サポート…)、ベネフィット、他の類似サービスとどこか違うのかを具体的に伝える
  • 商品、サービスを利用した事例、感想、体験を伝え、第三者からの客観的意見を取り入れる
  • 購入や導入の流れをシンプルにし、手間がかからないようにする
  • オファーを用意して購入や申込を後押しする
  • ページ内の不要なリンクを全てなくして、出口をひとつだけにする

一枚型専用ランディングページの場合は、提供する商品・サービスの内容をすべて解説するのでコンテンツ量が非常に多くなりますが、長くなってもいいので、端折らず、じっくり説明する必要があります。

このような縦長のランディングページはコンテンツが長いため、コンテンツの順序によっては、効果的でない場合があります。

例えば、サービスの詳細内容と利用者の声の場合、どちらを先に読み込むかによって、その後のユーザーの動きやコンバージョンが変化する場合があります。

このような縦長ランディングページは作成して終わりではなく、配置順序やキャッチコピーなど、必ずABテストを実施してデータを分析し、一番効果の高いパターンを見つけ出してください。

ちなみにABテストとは、ランディングページの一部分、またはページそのものをAとBの2パターン用意し、どちらの方がより効果の高い結果が得られるかを実験する方法です。 ランディングページキャッチコピーやデザイン、レイアウト、サイト内導線の最適化をはかるために用います。 split testing、ABスプリットテスト、スプリットランテストということもあります。

インターネットで集客するネットワークビジネスに限らずインターネット集客においては必須の工程です。


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