ネットワークビジネス

ネットワークビジネスの魅力は、なんといっても自分が働かなくても入って来る権利収入です。

この権利収入まで辿り着けるのは、ネットワークビジネスを始めて最後まであきらめなかった人だけです。

10年間あきらめずに努力を続ければ９０％の確率で成功者になれるのがネットワークビジネスなのです。

ネットワークビジネス

これは統計の出所によって結果は多少異なりますが、概ね月収100万円～300万円くらいが多いようです。

この数字を見てどう感じますか？

私の率直な感想は、

「日本のトップアフィリエイターと同じくらいの水準だな～」

と思いました。

平均的な医師や弁護士といったいわゆる高額所得者の収入と同水準程度でしょうか。

私自身アフィリエイターとして生計を立てていた時期もあるので、アフィリエイト業界のことはよく知っています。当時は月収100万円以上稼いでいたトップアフィリエイターも今では、ほとんど消えてしまいましたが。

現在私は、アフィリエイターとしての活動はそれほど積極的にやっていませんが、知り合いのアフィリエイターで今でもその程度稼ぎ続けているアフィリエイターも少数ながらいます。

他の消えていったアフィリエイターはどうなってしまったのでしょうか。

私の知る限りでは、会社を立ち上げて他の業界へ行ってしまった人、サラリーマンに戻ってしまった人、アフィリエイトを教える立場になった人、様々です。

では、その人たちは、そうして現在までアフィリエイトを続けていないのでしょうか？

ほとんどのアフィリエイターは、私がアフィリエイトに見切りをつけた理由とほぼ同じ理由でアフィリエイト業界から去っていきました。

それはアフィリエイトで稼ぎ続けるためには、働き続けなければならないということです。

既に引退した人もいれば、まだディストリビューターとして活躍している人もいます。

ネットワークビジネスとアフィリエイトの両方を経験してきている私の目から見て明確なのは、ビジネス初期の段階で脱落していく人の割合はそう変わりませんが、数十万円以上の収入を得られるようになった後の離脱率は格段に違うことです。

その理由は、ネットワークビジネスとアフィリエイトの収入の性質が違うからです。

ネットワークビジネスである程度の収入が入るようになるということは、ある程度の組織が構築できてきているということです。

ですので、この段階で活動を辞めて引退したとしても、組織からの収入は入り続けます。これが権利収入と言うものです。

しかし、アフィリエイトの場合はどうでしょうか？

アフィリエイトの仕事は、ブログを書くこと、サイトを作ること、メルマガを配信すること、等々です。

これはインターネットで集客するネットワークビジネスの起業当初の仕事と変わりません。

しかし、月収10万円、20万円、30万円と稼げるようになってくると、仕事は徐々にダウンラインの教育、組織の運営へと変わっていきます。

ここがアフィリエイトと違うとことです。

アフィリエイトの場合は、月収1万円でも月収30万円でも基本的にやることは同じです。ブログ、サイト、メルマガを書き続けるだけです。

たとえ月収が１００万円になっても、３００万円になってもこの作業をやり続けないと収入はいずれストップしてしまいます。

アフィリエイトは会社員や自営業者、医師や弁護士のような専門職に比べても、効率的に稼ぐことができることは確かですが、労働収入には違いありません。

しかし、ネットワークビジネスなら、ある程度ダウンラインが育って、組織が構築できた後は、働くことを辞めて引退したとしても収入が途絶えることはありません。

アフィリエイトで月収１００万円とネットワークビジネスで月収１００万円は、稼ぐ金額は同じでも、その収入の性質、将来にわたって収入が安定的に入り続けるかどうかといった点で全く異なるのです。

これが権利収入と労働収入の違いなのです。

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