新規ネットワークビジネスは危険!?

  • 日本初上陸
  • 新規立ち上げ前の縁故募集
  • 今ならトップポジション

どこかで目にしたような謳い文句ですね。

長く稼いでいけるネットワークビジネスは、基本的に先に参入しても、後から参入しても有利とか不利とかの違いはありません

後から参加してもアップラインやチームリーダーの収入を追い抜くことだって普通にできます。

早く始めようが、遅く始めようが、成功できない人はできないし、成功できる人はできるのです。

でもこの種のネットワークビジネスの広告が後を絶たないのは、やはりネットワークビジネスの本質を理解していない人が多いからなんでしょうね。

早く始めた方が有利なんて事を言うのは、明らかに不誠実で非理論的です。

それがもし事実だとすれば、何十年も続いている老舗のネットワークビジネス企業の存在自体を否定することになりますから。

このような謳い文句で会員を募っている会社は、最初から長くビジネスを続けるつもりはありません。

会社設立当初に、稼げるだけ荒稼ぎして、会社と一部のトップのみが甘い汁を吸った後は倒産してしまうのがオチなのです。

そんな会社、過去にいくらでもありましたよね。

それでも、騙される人が多いのは、

「新規立ち上げ企業のネットワークビジネスに早いうちに参入しておけば、簡単に、努力をしないで稼げるのでは!?」

とでも思っているのでしょうか。

実際に、新規立ち上げのネットワークビジネスをチャンスとしてとらえ、製品にはこだわらず、組織ごと新しい会社を次々と移っていく“ネットワークビジネスの渡り鳥”もいるそうです。

会社側に騙す意志がないと仮定した場合、確かにうまく立ち回れば、会社が倒産する前にひと儲けするチャンスはあるかもしれません。

しかしリスクもまた大きいことは覚悟しておく必要があります。

ネットワークビジネスの会社は設立から数年以内に撤退、消滅する確率がとても高いと言われています。

  • 結局日本に上陸しなかった
  • 会社が動き出さなかった
  • 製品を買ったらすぐに倒産してしまった

そんな事態が頻繁に起こっているのです。

新規ネットワークビジネスの実態

ネットワークビジネス企業に限った話ではありませんが、経済産業省の「中小企業白書」に興味深いデータが出ています。

起業した後、5年以内に倒産する企業は全体の約2割、10年以内には約3割、さらに20年後には約半分の企業が倒産するという結果が出ています。

ネットワークビジネスの会社に限って言うとさらに倒産確率は高まります。

ハーバードビジネススクールの統計によると、ネットワークビジネスの会社で設立から1年後に倒産する確率は約90%、そして5年以上継続して営業している会社は1000社に1社しかない、ということです。

なんと新規でネットワークビジネスに参入する会社の90%が1年以内、99.9%が5年以内に倒産、もしくはネットワークビジネスから撤退しているのです。

よく調べもせずに、甘い宣伝文句に釣られて参加してみても、結局日本に上陸しなかったり、会社が計画を変更したり、ビジネスが動き出す前に倒産したり…

その結果、

「騙された」
「被害にあった」
ネットワークビジネスは詐欺商法だ」

と、お決まりのセリフを言うことになるのです。

もちろん新規のネットワークビジネス企業にも、すばらしい会社はあるかもしれません。

しかし、データで見る限りは、長く営業を続けている歴史ある会社を選ぶ方がはるかにリスクを減らせるのです。


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