ネットワークビジネスでシニア起業

ますます増加するシニア起業

定年間近のシニアの間で流行っているシニア起業が、ますます熱くなっているようです。

50代、60代になると、誰しも第2の人生について考えると思いますが、人生80年以上となった現在の日本では、この年齢はまだまだ気力・体力ともに充実していて隠居暮らしなんて考えられないようですね。

定年後に再雇用するコースを設けている会社もありますが、ほとんどの場合は、給料はガタ落ちになります。

それならは、今までの豊富な経験を生かして自ら起業しようとするシニアが増えているのもうなずけますね。

老後の生きがいとして、シニア起業はひとつの選択肢になっているわけです。

しかし、そんな理由から起業を考えるシニアは、比較的恵まれている方で、どちらかと言えば少数派のようです。

圧倒的に多いシニア起業の動機はもうひとつの理由によるものです。

シニアが起業を考えるもうひとつの理由としては、経済的な事情があります。

定年後、年金だけではとても暮らしていけないと考えて起業を考えるシニアがかなりの数に上ると考えられます。

そんな経済的な理由で起業を選択するシニアは、自分の経験を生かしてとか、趣味を生かしてとか悠長なことは言っていられません。

シニア起業で失敗する人

コンサルタントやアドバイザーとして成功しているシニア起業家も中にはいらっしゃいますが、現実的には、定年後の暮らしを支えるだけの収入を得ることは容易ではありません。

なけなしの退職金をつぎ込んで、コンビニやラーメン屋のフランチャイズに参加したけど、集客がうまくいかず倒産してしまったケースも多いと聞きます。実際私の元同僚でもフランチャイズで失敗した人は何人かいます。

やはり、世の中それほど甘くはありませんね。

シニア起業の方法としては、フランチャイズに限らず色々な方法があります。

  • 自分で会社を立ち上げる
  • SOHOとして自宅を拠点に起業する

シニアの場合は、若者と違ってある程度資本力があるので、オフィスや店を構えて商売を始める人も多いです。

しかし、ここが落とし穴になることもあります。

資本力があるばかりに、簡単に起業できてしまうため、しっかりとしたリスク分析をせずに突っ走ってしまうのです。

ネットビジネスSOHOなら失敗しても再起できますが、リアルで店舗やオフィスを構えてしまうと、それなりに資本をつぎ込んでいますので再起は容易ではありません。

結局、豊かな老後のために起業したはずが、老後破産になってしまうということにもなりかねないのです。

そして、シニア起業で失敗する人の特徴として、自分の実力を過信している人が多いということが挙げられます。

現役の頃はそれなりの肩書きがあって、それなりの地位についていた人も退職したらタダの人です。

会社の看板で仕事をしていたにも関わらず、すべて自分の実力だと勘違いしてしまい、退職して起業した後も、同じように仕事ができると思い込んでいるのです。

本人は豊富な人脈を持っていると思っていても、会社の看板がなくなったら、それは人脈でも何でもなくなってしまうことだってあるのです。会社組織とはそんなものなのです。

ですので、退職間近や退職後のシニアが起業を考える際には、自分の実力を過信せずに冷静に見極めることが大事です。

もちろん、必要以上に卑屈になることはありませんが、それなりに稼ごうと思ったら、それなりの覚悟と準備が必要なのです。

リスクを抑えたシニア起業

私自身も年齢的にはシニアですが、起業したのはシニアになる前です。

周りの同世代が、定年後、もしくは定年を前にして起業していくのを見て一抹の不安を覚えています。

自分で商売した経験がある人ならまだしも、大学を卒業して以来ずっと会社員として勤めてきた人が、いきなり起業して稼げるほど甘くはありません。

貯金や退職金は、老後のためにできる限り手を付けないで、低資本で起業することをお勧めします。

若ければ失敗しても、それを教訓として再起することができますが、シニアの場合はそうは言っていられません。

最も低資本・低リスクで始められるビジネスと言えば、誰でも思い浮かべるのはアフィリエイト等のネットビジネスではないでしょうか。

しっかりとした知識と行動力があれば、シニアでもアフィリエイトで稼ぐことは可能です。

しかし、本当に働けなくなったときのことを考えると、より不労所得に近い収入を得られるネットワークビジネスをお勧めします。

インターネットで集客するネットワークビジネスなら、集客はインターネットだけでできます。

もちろん、ネットワークビジネスといえども、最初から不労所得が得られるわけではありません。ネットワークを構築するまでは、努力と行動力が必要です。

まだまだ気力・体力ともに充実している50代、60代にこの不労所得の基盤作りをしっかりとやって、70代以降にはネットワークからの権利収入で豊かな老後を享受することを目標にする。

これが私が、シニア起業を考えている人にお勧めし、自らも取り組んでいる方法です。


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